2017年1月17日火曜日

スペインでも歩く。


クリスマス後はしばらく
スペインで過ごしました。

スペイン北部の大学で
長女が勉強中なので、
その新生活を見に。


川のあるこじんまりした街の
旧市街地でがんばっていました。

そしてお気に入りの所へ
いろいろ案内してくれました。



ピンチョスなど
名物もたくさん
いただきましたよ。



日本の「スペイン」のイメージには
あまり無いような山々へも。


 Picos de Europa 国立公園。
ヨーロッパの頂という名の
2000m級の連山です。


気持よかった。
素晴らしかった。

年越しは娘の知り合いの
スペインのご家族と。



大晦日、午後11時から
ディナー開始。
さすが夜の遅いスペインです。

カウントダウンでは
1秒ごとにブドウを一粒。
12個全部食べられたら、
いい年が迎えられるそうです。

おもしろいですね。

ここでも、よく歩き、
また、よく食べました。


年明けからは
少し離れたスペイン領、
カナリア諸島へ。



アフリカ大陸の西側にある
火山と砂漠の島々です。


全く違う景色の
スペインですね。
  




 レンタカーで
島中巡ると、
厳しい農業事情も
見えてきました。

地中に石が多く、
牧草には不向きなようで
畜産としてはヤギが多く、
そのチーズは島の名物です。

乾いた土地では、細々とした畑作。

風の強い厳しい環境なので
溶岩石の石垣の中で
作物を育てるという
独特な方法が取られています。


ぶどう畑とねぎ畑の様子。




こちらはアロエ畑。

食用のサボテン畑もありました。


赤い実の部分を出荷するそうです。



甘くておいしい。


通年の平均気温は20度前後。



活火山は大事な観光収入源。



Free で登れる山も
たくさんあり、
もちろん、勝手に歩く、歩く!
  



そんな楽しいひとときを過ごし、
旭川に帰ってきたら・・・

ここは
マイナス気温の世界。
到着時の空港は-7度。


翌日の美瑛の夜は
-26度まで下がりましたから、
旅先との気温差、45度以上。

でも、気温差・時差に負けることなく
日課の朝さんぽに
ちゃんと復帰。

  
手が凍えてちぎれそうになりながら、
積りに積もった
倉庫の屋根の雪も
ちゃんと下ろしましたよ。





さあ、またカラダを使い、
北の地の
日常生活の始まりです。


吐く息で
髪も真っ白。

この冷たい頬の感じも
いいものです。


勢ぞろい! ドイツで歩く。


とっくに明けまして、
もう2017年1月中旬過ぎに。

今年初のブログです。
本年もよろしくお願いいたします。

更新が遅かったのには
少し理由があります。

実は12月から
夫の仕事、義母のお誕生日、
ヨーロッパで新生活を始めた
長女に会う、
などなどのため

久々に一家でドイツに行ってきました。


お義母さん(OMA)は
12月で90歳を迎え、
親戚を集めての
少し大きなお誕生会が
あったのです。


客人に囲まれたお義母さん。

カラダは健康。
動きが少しスローになったり、
耳がかなり遠くなったりしてますが、

ジョークを返すスマートさや、
周囲への気配り、
気持ちの若さには脱帽です。


時速6kmのこの愛車が
遅すぎると文句を言い、


5年後の車検では
最高時速12kmのものに
取り替えると、
笑顔で話す90歳でした。

その後は、夫のお兄さんの
古いお家にお邪魔しました。


還暦のお兄さん。
そろそろお仕事も引退なので、
数年前から
水車のある古い家を購入し、
コツコツと
自分の力で修復し
楽しんでいます。


好きなことが
なんだか、誰かさんと似ています。


 夫が商談に出かけている間、
私たちはちょこっと
ここでお手伝い。






午後には夫も合流。


やっぱり外仕事は
気持ちいい~!!



こんなことをしている時が
みんな1番イキイキ。

そして、なんだか落ち着く。


 もちろん各地で行われている
クリスマスマーケットも
楽しんできましたよ♥







著名な場所でなくても、
行く先々、ほとんどの街で
大なり小なり、行われています。

笛吹がガイドとして歩き回るハーメルン。
そんなローカル色も面白い。


どこへ行ってもよく歩き、
よくカラダを使い、
よく食べました! 

歩くといえば、もう一つ。

動物を見ながら、森のお散歩ができちゃう
Tierpark (自然動物公園)も
あちこちにあります。


こんな感じで、自然の地形を活かした
森の中に、最小限の柵をして
動物を展示している動物園。


人に危害を加えない動物は
放し飼いにされていることもあるので、


散策中に、こんな風にぬっと
突然、出会うこともあります。



さすがに猪には柵がありましたが、
低く、広範囲にめぐらされていて、
まるで森の中からこちらに
向かって来るかのようでした。









続く・・・